日商簿記 勉強

目的の級に合格すれば、こんな実力が身につきます

当サイトは日商簿記の解説を専門にしています。
簿記の検定を実施している団体はいくつかありますが、そのなかでメジャーなものは、社団法人全国経理教育協会が実施している「簿記能力検定」と、日本商工会議所が実施している「日商簿記検定」です。

この2つの検定はどちらを受けても、身につく知識も実社会での役立て方も、正直なところ変わりません。ただ、日商簿記の方が広く社会人に受験されている事実があります。
それで社会人の方を応援する管理人としましては、日商簿記を支持しています。

日商簿記には1級から4級まであります。「あなたの目的」と照らし合わせてみると、どの級の取得が必要そうかを、このページで確認してみてください。

日商簿記の各級知識でできること。

<日商簿記1級>
税理士、公認会計士などの国家試験への登竜門となるレベルです。税理士の受験試験も取得できます。税理士等をめざす以上、日商簿記の最上級の知識を身につけているのは当然という見方ですね。
しかし実際のところ日商の1級は非常にハイレベルで、毎回の合格率は10%ほどです。高度な経理実務に役立ちます。ただ実際のところ、企業の経理部門の管理職であっても、日商1級まで取得している人はそんなにはいません。
観かたを変えれば、経理の超スペシャリストを目指すのでないかぎり、日商1級は必要ではないということですね。

<日商簿記2級>
1級との難易度の差はまるで異なりますが、実社会で十分に通用するのが日商簿記の2級レベルです。就職を有利にしたい方はもちろん、経理職を希望されている方も自信を持って履歴書に書き込むことができます。
また日商簿記2級の知識があると、財務諸表も読めるようになります。自社の経営状況を把握したり、営業の仕事の方ですと取引先(上場企業)のIRなども分析できるようになり、非常に実用度の高い資格です。
さらに工業簿記も本格的に勉強できるので、工場の会計知識も身につきます。

<日商簿記3級>
経理書類の読むことができ、お取引先の経営状況を数字から理解できるスキルが3級レベルです。「3級の資格で経理の仕事を探す」のは現実的にはきびしい面がありますが、知識として役立つレベルであることはまちがいではありません。
また当然のことながら、3級レベルの素養を持っている人は2級の取得も容易になります。ムリをすることなく、時間を掛け段階的に知識を形成したい方には最適の入り口です。

<日商簿記4級>
簿記の入門編です。クリーニング店、花屋さんなど個人経営の商店は、簿記4級レベルのスキルを使って帳簿を計算します。伝票仕訳や複式簿記の基礎が身につきます。
ただ4級は超入門編で、中学生の合格者も少なくないですので、社会人のみなさんには、正直あまりお薦めできません。

いかがでしょう。各級のレベルを見てみると、多くのみなさんの“目的”にとって必要な知識は、日商簿記の2級もしくは3級のラインということになるのではないでしょうか。

次ページでは、この2つの級に焦点を当て、試験の合格率や難易度を見ていきましょう!

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